トラブルは正しい対処を

介護職にトラブルはつきものですが、ちゃんとした対応方法を知って入れば恐くありません。問題が発生した時には正しい対処方法で対処していきましょう。例えば、介護をしている時によくあるものとして、高齢者の事故や怪我があります。

施設によっては1ユニット10人構成で、それを一人または二人でケアする所もあります。高齢者一人に対して一人の職員がつくわけではありませんので、他の高齢者のケアをしている最中に転倒したり怪我をする事もよくあるのです。そのような高齢者のトラブルがあった時の対処方法は施設によって若干違います。しかし施設でケアをしている場合は、通常はナースがいますので、そのナースに連絡をして診てもらいましょう。

介護士ができる仕事は介護の範囲内に限られ、ナースが行うような医療行為は原則として出来なくなっています。仕事として高齢者のケアをする場合、勝手に医療行為とみなされる事を介護士がしてはいけません。なので、高齢者の怪我や事故に関しては一般的に、早めにナースに連絡をして来てもらうことになります。

そしてその他に多い事としては、高齢者間の人間関係や認知症高齢者の思いもよらぬ行動などが挙げられます。介護士と仲が良くても、高齢者間で犬猿の仲になっている場合もあるので、もし介護士がそのような雰囲気を察知したらお互いを遠ざけるなどの配慮も必要です。特に介護施設は複数人の高齢者が生活をする場所ですので、人間関係にも気を配ってトラブルが起きないようにしましょう。このように、介護施設にはさまざまななトラブルが存在します。その他のトラブル対処法については、こちらのサイトが役立つでしょう。